古典落語名作選 大全集 [DVD] 口コミ・評判 その2 [古典落語名作選 大全集 [DVD] 評判]
古典落語名作選 大全集 [DVD]の名匠たちの語り口、その評判はどうでしょう。
購入された方のカスタマーレビューをご紹介します。
● CDでいろいろな演者を聞き比べ、自分の好みの噺家が何人かみつかりましたので、そろそろDVDもほしいなと、思い切ってセットを購入しました。
まだ全部の噺を聞いていませんが、そのなかでも、「中村仲蔵」を語る林家正蔵。
CDでも良い話だと思いましたが、DVDは少し長く説明が加わり、それがまた話の奥行きを増していると感じました。
正蔵師匠の少し細い声が、女房の夫を励ます声色にぴったりで、本人がもっとも好きな演目と語ったのがよくわかります。
もう一つは馬生師匠の笠碁。
正月にNHKで、目黒のさんまを「見て」、落語は聴いただけでは良さのわからない噺家のいることに気づかされました。
それくらい、自分の感性にぴったりの噺家です。
小さん師匠の笠碁は未聴,未見ですが、馬生師匠のはぜひお奨めします。
上記2008年3月のレヴュー後に親戚に貸し出していたのが最近戻ってきて、見直しています。
その中で柳朝の「宿屋のあだ討ち」がよかった。
今までどうしても気になっていた「しじゅうさんにん」の部分が何気なく説明されていて無理が減って(?)いることが第一。
あと「いはち」と呼ぶ声が歯切れがよく若々しい感じがあって良かった。
逆に今まで聞いていたものは、威厳を作りすぎていて最後の「あれは冗談だ」というオチがいかにもとってつけたようであまり好きではありませんでしたが、柳朝のだと軽い気持ちで「まあいいじゃん」と赦せる感じがとても気に入りました。
全体の噺の流れも、たぶん今まで聞いていたのは三木助の型だと思いますが、それよりも分かりやすくギクシャクしていないと感じました。
(レビューここまで)
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